プロバイダのセキュリティサービスと市販ソフト
プロバイダの月額で支払うセキュリティサービスと、市販のセキュリティソフトはどちらが良いですか?
両方使っても大丈夫ですか?
また、どちらが安いですが?
まず、プロバイダが提供しているサービスは、次のようなものがあります。
(1) 市販ソフトと同じものをダウンロードしてPCにインストールするもの
(2) (1)にプラスして、メールやWebのウイルスチェックを行うもの
(2) メールのみウイルスチェックや迷惑メール対策するサービス
(3) 有害Webサイトをフィルタリングするだけのサービス
(1)のタイプのセキュリティサービスであれば、市販のセキュリティソフトと機能はほぼ一緒なので、どちらを使っても良いと思います。 (1)のサービスと市販のセキュリティソフトは一緒に使えません。 価格は、どちらもほぼ一緒です。 ただ、市販セキュリティソフトは、2年目以降の価格(更新価格)が安いので、この価格と比較すると市販セキュリティソフトのほうが安いかと思います。また、複数年パックのセキュリティソフトは、(1)より価格がかなり割安です。
尚、(1)のセキュリティサービスには次のようなものがあります。
BBセキュリティ(Yahoo) ・・・ ノートンを使用 月額336〜598円
BIGLOBE セキュリティセットプレミアム ・・・ マカフィーなどを使用 月額399円
OCN ウイルスバスター【月額版】 ・・・ウイルスバスターを使用 月額450円
OCN ノートン・インターネット【月額版】 ・・・ ノートンを使用 月額514円
(2)のサービスとしては、@niftyが提供している常時安全セキュリティ24があります。 このサービスは、パソコンに市販のセキュリティソフトをインストールする他に、ネットワーク上でメールやWebのウイルスチェックを実施するサービスです。パソコン上とネットワーク上の2ヵ所でウイルスチェックを行えます。 尚、パソコンにインストールするソフトは、カスペルスキーです。ネットワーク上でウイルスチェックしているのはSymantec社のノートンです。 おそらくですが、企業用のSymantec AntiVirus for Caching と Symantec AntiVirus for Messaging を使っているのではないかと思われいます。
(3)〜(4)は、市販のセキュリティソフトの一部の機能しか持ちません。 そのため、市販のセキュリティソフトとの併用をおすすめします。
- イーセット スマート セキュリティ
- ウィルスセキュリティZERO
- ウイルスバスタークラウド
- エフセキュア インターネットセキュリティ
- カスペルスキーマルチプラットフォームセキュリティ
- キングソフトインターネットセキュリティ
- ジーデータ インターネットセキュリティ
- スーパーセキュリティZERO
- ノートン インターネットセキュリティ
- マカフィー インターネット セキュリティ
- Webrootインターネットセキュリティプラス
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