このページは、2008年版のソフトの情報です。

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Windows Live OneCare の評価

Windows Live OneCare の特徴は、バックアップ機能、PCチューンアップ機能がついていることです。 これらの機能が欲しいなら良い製品でしょう。

 Microsoft社 : Windows Live OneCare 2.0
おすすめ度
★★★
Windows Live OneCareの画像

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ウィルス対策 アンチウイルス性能 ★★★★☆
スパイウェア対策 軽さ ★★★★☆
ファイアウォール 機能の多さ ★★★☆☆
フィッシング詐欺 値段の安さ ★★★★☆
スパムメール対策 × バージョン2.0になってから大分使いやすくなった。スパムメール対策機能が無いのが残念。勝手にデフラグするのも好きではない。 バックアップ機能は良い。
個人情報漏洩防止
有害コンテンツフィルタ ×
バックアップ

画面と操作性

管理画面は、良くも悪くもWindowsのソフトっぽい画面です。 Windows の操作に慣れている人なら、とっつきやすいでしょう。 メイン画面で「Ineternet Explorerを更新してください」と表示されていると思いますが、こういったPC自体の脆弱性を細かく教えてくれる点は良いと思います。

【メイン画面】


【サブ画面】


アンチウイルス性能

Windows Live OneCare のアンチウイルス性能は、普通です。 発売直後は色々トラブルがありましたが、1年以上経った今は、大分安定してきましたし、ウイルス検出率も上がっています。

AV-comparativesによるウイルス検出率は、次の通りです。

  • ウイルス/マルウェア検出率 93.9% (ADVANCED) 2008年2月
  • パターンファイルにない新種ウィルスの検出率 35% (STANDARD) 2007年11月

※ ADVANCED+ > ADVANCED > STANDARD > なし の順番で、高評価となっています。



アンチウイルス以外のセキュリティ機能

バックアップ機能、PCチューンアップ機能がついていることが特徴的です。 ただしPCチューンアップ機能は、勝手にデフラグが始まるところが個人的には嫌です。 バックアップ機能は設定も簡単で重要なファイルのみを選んでバックアップしてくれるので良いと思います。 ただしイメージバックアップまでは行えません。

迷惑メール対策や、有害サイトブロック機能はありません。



軽さ(スキャン速度、メモリ使用量)

実際にWindows Live OneCare をインストールして、スキャン時間と、メモリ使用量を計測したので掲載します。 両者とも普通かなといった印象です。 ただ、定期的にPCチューンアップやバックアップが走るので、極端に重くなることがしばしばあるかと思います。

  • 特定フォルダのスキャン時間 : 1分23秒
  • メモリ使用量 : 143MB


価格

Windows Live OneCare の 価格は次の通りです。 価格は、少し高めです。 ただし、2008から1ライセンスでパソコン3台までインストールできるようになりました。


  • ダウンロード版 なし
  • パッケージ版 1ライセンス 4,725円(税込)
  • 1年間の更新価格 4,725円(税込)
  • 1ライセンスで、パソコン3台までインストール可能


本社

アメリカ
公式ホームページ マイクロソフト社



カタログスペック

機能一覧

ウイルス対策
スパイウェア対策
フィッシング詐欺対策
ファイアウォール
複数のPCの管理
プリンタの共有
バックアップと復元

動作環境

Windows Vista、Windows XP SP2
  CPU: 300 MHz 以上のプロセッサ
  メモリ:256 MB 以上



口コミ情報 (外部リンク)

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